主に静止画を用いるフィード投稿よりも、認知の拡大に繋がるリール動画は、今や工務店がInstagramを運用するうえで欠かせないコンテンツとなっています。特にリール動画は、非フォロワーにも届きやすく、再生数が伸びやすい傾向があり、新規フォロワーの獲得とブランド認知の拡大に直結します。そこで今回は認知度を最大限に上げるルームツアーの効果的な制作のコツや秘訣などを紹介します。
静止画と比較して高いリーチ(再生数)を生み出し、物件の魅力を際立たせることができるルームツアー形式では、外観や内装、空間の魅力をテンポ良く迅速に伝えることができます。家づくりのヒントがたくさん散りばめられた臨場感のある短時間のルームツアー動画は、ユーザーの目を引き、記憶や印象に残りやすいため、フォローやいいね、コメントなどのアクションを促すきっかけとなります。
認知度を最大化させるルームツアー形式のリールには、「面白みのある企画」「魅力を伝える効果的な撮影と編集」「継続的な投稿」の3点があります。
リール動画は最初の2〜3秒が肝心で、続きを見るか見ないか判断されます。”キャッチーなサムネイル”や”大理石を用いたホテルライクな空間”など、離脱を防ぐための物件のユニークさを全面に出す面白みのある企画であれば、視聴者の関心を引き、認知の拡大に焦点を当てることができます。
スタッフが家を周りながらツアーを行う場合はスタッフの動きや表情から物件の良さが伝わりやすい傾向にあります。帰宅や家事動線に特徴がある物件では、スタッフが動いて周ることで、間取りや動線が伝わり、暮らしの想像がしやすく購入検討者に刺さりやすいです。一般的なつくりや間取りでも、企画、撮影や編集方法の工夫で再生数を伸ばすことは可能です。家がきちんと映える撮り方や、撮影前に間取りを把握して、カメラマンと息を合わせた無駄のない動きや、安定した映像を撮影するための事前の丁寧な準備が大切となります。
さらに、継続して投稿ができれば、おのずと魅力が伝わり、リーチ数を獲得することができます。竣工後は、施工写真だけではなく、ショート系のルームツアー動画も撮影しておくと、継続的にフィードおよびリール投稿を行え、そのストックが自社の財産となっていきます。
これらの施策を取り入れた記憶に残る完成度の高いルームツアーを継続的に投稿していくことが、ユーザーの興味を引き、新規フォロワーの獲得やユーザーの反応の獲得に寄与していくことになります。
株式会社Trust Lead 代表取締役 江島 和城
2018年リクルート住まいカンパニー(SUUMO)では、不動産会社60窓口・工務店20窓口を担当。建設業界の集客領域・採用領域に課題を抱えるクライアントに多く出会い、最適な集客がSNSと確信し、個々のニーズに合わせたインサイトデータが閲覧できるSNS分析ツール「Pegasus」を開発。SNSマーケティングを活用した新しい集客により工務店を助けるため、株式会社TrustLeadを設立。わずか2年の間に3000アカウントの分析結果を基にコンサルティング事業を展開し。現在では集客に苦しむ工務店経営者からの相談が絶えない。
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