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2024.06
04

検索機能を有効活用する認知拡大に向けたハッシュタグ戦略とは

工務店のためのSNS集客コラム

検索機能を使いこなす

Instagramのアルゴリズムで優位性を保つためにいいね、コメント、保存などのアクションを高める投稿のコツを掴んだら、アカウントを伸ばす効果的な運用により広くユーザーに届くコンテンツで認知度の拡大や企業ブランディングを図っていきたいと考えるはずです。そこで今回は、検索機能を意識したフォロワー以外にも広く反応が取れる効果的な運用戦略や秘訣を紹介します。

しっかりと反応が取れる効果的な運用をするために、フォロワー以外にコンテンツを届ける投稿戦略として「ハッシュタグ検索の活用」があります。ハッシュタグは、キーワードに添える「#」で始まるタグにリンクが付与され、ユーザーは知りたい情報に関するキーワードをハッシュタグを用いて検索するため、認知度の獲得や投稿への導線として活用されます。つまり、検索されそうなキーワードを5〜10個のハッシュタグとして投稿に添えておくと、自ずと投稿の閲覧数は増えていきます

「#」を使うときのポイント

ビックワードと呼ばれる投稿数10万件以上のハッシュタグは流動性が高く競合も強いため、埋もれてしまいやすいです。そのため、投稿数の少ない独自性の高いミドルワードやスモールワードもバランスよく活用しながら、ターゲットに合わせた検索されるハッシュタグを選定することがポイントとなります。

例えば、住宅会社を探したい方へはビックワードとなる535万件の投稿数の「#注文住宅」やミドルワードの14.6万件の投稿数の「#工務店選び」や「#注文住宅〇〇県」などがある。工務店で建てられる家が見たい方に対しては、210万件の投稿数の「#工務店」、3.2万件の投稿数の「#工務店が作る家」や「#工務店〇〇県」などが挙げられます。また、特定のターゲットへ独自性を表す際には、「#自然素材で建てるお家」などのこだわりポイントや「会社名」「商品名」といったハッシュタグを使用することで、自社の投稿を潜在顧客に見つけてもらいやすくなります。また、「リビング」や「階段」など、単語ではなく、「#吹き抜けリビング」や「#オープン階段」など、より具体的なハッシュタグの方が刺さりやすいと言えます。

ハッシュタグはターゲットへアプローチをするために欠かせない機能です。投稿と関連性の高いハッシュタグを活用することで、フォロワー以外に見てもらえるきっかけを増やし、認知拡大を図ることがフォロワー獲得に寄与する効果的な運用となります。

■ABOUT

株式会社Trust Lead 代表取締役 江島 和城

2018年リクルート住まいカンパニー(SUUMO)では、不動産会社60窓口・工務店20窓口を担当。建設業界の集客領域・採用領域に課題を抱えるクライアントに多く出会い、最適な集客がSNSと確信し、個々のニーズに合わせたインサイトデータが閲覧できるSNS分析ツール「Pegasus」を開発。SNSマーケティングを活用した新しい集客により工務店を助けるため、株式会社TrustLeadを設立。わずか2年の間に3000アカウントの分析結果を基にコンサルティング事業を展開し。現在では集客に苦しむ工務店経営者からの相談が絶えない。