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2024.05
21

認知度向上へと導く、高反響に繋がるリール運用の秘訣とは

工務店のためのSNS集客コラム

リール運用の役割

Instagramの短尺動画であるリールは、いわばSNS上のCMの役割をしています。多くの工務店は、高性能なカメラや特別な編集ソフトがないからとリール投稿を諦めていないでしょうか。実はスマートフォン一台で自社のこだわりや魅力を効果的に発信し、1日に1万回以上の再生回数を達成することも不可能ではありません。そこで今回は、リール動画の投稿のポイントや閲覧数を伸ばすコツなどを紹介します。

Instagramの投稿機能には、「フィード」「ストーリー」「リール」の3つがあり、それぞれの特徴を活かし、適切な場面で有効に利用することがポイントとなります。

リールは最大90秒の縦長のショートムービーで、音楽を動画に付けて編集ができる機能です。ユーザーの興味を引く内容であれば、フォロワーが少ないアカウントでもリーチを伸ばし、フォロワーとの関係性を深め、ブランドの認知を高める効果があります。

伸びるリール動画とは

閲覧数が伸びるリール動画にするためには、「冒頭で惹きつける映像」「最後まで見ても繰り返し見たくなるような構造」かどうかの2点が重要となります。

リールを多くの人に見てもらうためには、最初の数秒で「面白そう」「気になる」と思ってもらう必要があります。視覚的に惹きつける映像を入れたり、一目で内容が伝わるテロップを入れることで、冒頭の数秒を工夫することがポイントとなります。

例えば、スタッフが一つ一つの部屋を回っていく施工例を紹介するルームツアーは、まるで自分がその場にいるかのような臨場感を以て楽しむことができます。テンポ良く広角で家の中を見渡せる映像には、自社の魅力や強み、豊富な知識などが詰め込んだ紹介や細かな動画編集へのこだわりが感じられると良いです。

家づくりを検討する方には、実用的な間取りや収納・家事がしやすいかどうかなどを紹介し、家族が快適に暮らせる環境を想像させる動画も興味を引きやすいです。また、非日常を感じさせるおしゃれで美しい家は家づくりの予定がないユーザーに対しても、見るだけでわくわくと楽しさを提供するコンテンツとなり、閲覧数を伸ばすことができます。

リール機能を上手に使いこなすことができれば、短い動画のなかでも、こだわっている家の特徴や会社の強みをしっかりとアピールし、フォロワー以外にもリーチを広げることが実現できます。さらに、こだわりを理解してくれたユーザーとのコミュニケーションを築くことでブランド認知やファン化へと繋がるのです。

■ABOUT

株式会社Trust Lead 代表取締役 江島 和城

2018年リクルート住まいカンパニー(SUUMO)では、不動産会社60窓口・工務店20窓口を担当。建設業界の集客領域・採用領域に課題を抱えるクライアントに多く出会い、最適な集客がSNSと確信し、個々のニーズに合わせたインサイトデータが閲覧できるSNS分析ツール「Pegasus」を開発。SNSマーケティングを活用した新しい集客により工務店を助けるため、株式会社TrustLeadを設立。わずか2年の間に3000アカウントの分析結果を基にコンサルティング事業を展開し。現在では集客に苦しむ工務店経営者からの相談が絶えない。