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2024.05
27

Instagramアルゴリズムを徹底解説|建築業界のSNS集客戦略における4つのポイント

工務店のためのSNS集客コラム

Instagramのアルゴリズムを理解する

SNSの活用が建築業界の集客において、優位性をもたらすことを前回お伝えしましたが、単にInstagramを利用するだけでは集客が保証されるわけではありません。効果的な集客戦略を構築するためには、Instagramのアルゴリズムを適切に理解することが必要となります。アルゴリズムに基づいた運用を行うことで、家づくりを検討しているユーザーへ効果的に情報を届け、Instagram上で来場予約まで獲得する仕組みを構築できます。

Instagramのアルゴリズムは、フィード投稿や発見タブ、リール、ハッシュタグなどの投稿が表示される仕組みを指し、興味・関心に基づいてパーソナライズされ、ユーザーごとに表示される投稿が異なります

アルゴリズムに基づく効果的な運用により、Instagramを通じた「認知度の拡大」「顧客との関係性強化」「自社ブランディングの確立」「新規来場の促進」までを叶えることができます。

そこで重要となってくるのが、保存・いいね・コメントを集める長く繰り返し見られるコンテンツの頻繁な投稿、ユーザーとの活発なコミュニケーションと定期的に効果測定を行うことです。

これらの行動によるユーザーから鮮度の高いアクションを集めた投稿は、人気と判断され、おすすめ表示がされやすくなります。つまり、フォロワー外のユーザーが投稿を見つけやすくなり、認知度が拡大し、家づくりを検討するユーザーに広く届きやすくなります

有効なアカウント作りでユーザーにアプロ―チ

自社独自の魅力や強みを見出したコンテンツは、家づくりに関心があるユーザーの興味を擽り、長く繰り返し見られる投稿として、イメージの定着やブランドの確立に繋がります。

家づくりのポイントや間取りの工夫などユーザーにとって有益な情報を発信し、ダイレクトメッセージやライブ配信などを通じたコミュニケーションを活発に取ることで、ファンになってもらい、Instagramをきっかけに来場予約を取ることも可能です。

さらに、アカウントのインサイト情報を読み込み、仮説を立てて、検証を繰り返しながらアルゴリズムを紐解いていく定期的な効果測定は、集客戦略を築くための効果的な運用を行っていくうえで重要となります。

既存フォロワーとの親密度を深めつつ、新規フォロワーの関心を引く運用を行うことが、自社の魅力に共感した家づくりに興味を持つユーザーに対してリーチすることができ、新規顧客層の拡大へと繋がっていきます。

■ABOUT

株式会社Trust Lead 代表取締役 江島 和城

2018年リクルート住まいカンパニー(SUUMO)では、不動産会社60窓口・工務店20窓口を担当。建設業界の集客領域・採用領域に課題を抱えるクライアントに多く出会い、最適な集客がSNSと確信し、個々のニーズに合わせたインサイトデータが閲覧できるSNS分析ツール「Pegasus」を開発。SNSマーケティングを活用した新しい集客により工務店を助けるため、株式会社TrustLeadを設立。わずか2年の間に3000アカウントの分析結果を基にコンサルティング事業を展開し。現在では集客に苦しむ工務店経営者からの相談が絶えない。