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2024.04
16

差別化を図る効果的なターゲット戦略| ユーザーの心を掴む効果的な発信へのセカンドステップ

工務店のためのSNS集客コラム

来場予約のキーポイント

自社分析により市場においての自社の強みや魅力を理解できたとしても、それだけでは住宅購入を検討するユーザーに対して、効果的にコンテンツを届け、フォロワー獲得からコミュニケーションの活性化、来場予約の獲得に繋げることは難しいです。

そこで、自社の強みを魅力的と感じてもらい、来場予約の意欲を掻き立てるためのキーポイントとなる「ターゲットのニーズ分析」について解説します。

「ターゲットとする住宅購入を検討するユーザーの集客ができない」「集客できても常に競合と比較されてしまう」と課題を抱える建築会社も多いはずです。

住宅購入を検討するユーザーに向けた効果的な発信をInstagramを用いて行うには、ターゲットを細かく把握し、ニーズや好みに合わせた情報提供が不可欠です。つまり、どのような住宅を提供しているのかターゲットに理解してもらうコンテンツが重要となります。

「ターゲットのニーズ分析」とは

「ターゲットのニーズ分析」とは、差別化が難しい住宅業界で顧客を獲得するために、誰をターゲットにし、どのようなサービスや商品で、ターゲットのどのような課題を解決できるのかを明確にすることです。

そこでまずは、誰に向けて発信するか具体的なターゲット層を意識してユーザーを深掘りすることがポイントとなります。

たとえば、子育て中の30代の夫婦層であれば、便利な生活動線や子どもに目が行き届く場所で家事ができる住宅を望む傾向が高いです。自由度の高い注文住宅を強みとする住宅会社の場合、家族が過ごしやすい空間や自由設計などの提案を打ち出すコンテンツがターゲットにより刺さりやすくなります。

さらに、リビングで集中できるスペースがほしいユーザーの要求に対して、家族が快適に過ごせる開放的なリビングの一角を仕切る可変性のある間仕切りを加えます。これにより、家族団欒の空間だけではなく、プライベートな空間も重視したいユーザーの要求を上手に捉えた例だと言えます。

顧客ニーズの一歩先を行き、理想とするライフスタイルまで提案できるような設計力、商品力が必要と言えます。ニーズや好みに合わせて発信することで、より効果的に来場予約から契約獲得までの導線を作ることができるのです。

Instagramを通じたユーザーとのコミュニケーションの活性化には、自社の視点だけではなく、住まいに関する知識やインテリアのアドバイスなどターゲットにとって有益な情報を提供することがユーザーの興味や関心を惹きつけ、信頼関係を築く材料となります。

■ABOUT

株式会社Trust Lead 代表取締役 江島 和城

2018年リクルート住まいカンパニー(SUUMO)では、不動産会社60窓口・工務店20窓口を担当。建設業界の集客領域・採用領域に課題を抱えるクライアントに多く出会い、最適な集客がSNSと確信し、個々のニーズに合わせたインサイトデータが閲覧できるSNS分析ツール「Pegasus」を開発。SNSマーケティングを活用した新しい集客により工務店を助けるため、株式会社TrustLeadを設立。わずか2年の間に3000アカウントの分析結果を基にコンサルティング事業を展開し。現在では集客に苦しむ工務店経営者からの相談が絶えない。