SNSを通じて事前に情報を収集する傾向が強まる近年では、他社と差をつけて顧客を惹きつけることは住宅会社にとって一層困難になっているでしょう。この点で、視覚的に訴求ができるSNS広告は、限られた予算の中でも顧客の心をつかみ、新規の来場予約を獲得する有効な方法だと言えます。そこで今回は、ユーザーの興味を引き、売上に繋がる最適なInstagram広告の秘訣を解説します。
Instagramで広告配信を行うことによって、通常の運用だけでは届けられない幅広いユーザー層に情報を届けることができます。購入検討者の大半がInstagramを通じて情報収集を行っているため、Instagram上での広告配信は他のSNS広告と比べても反応を得やすいです。
しかし、ユーザーが広告に慣れていることもあり、ありきたりな訴求やメリットが薄い広告では効果がほとんど得られないこともあります。ターゲットに合った訴求と高いクリエイティブを使用して、自社の強みを最大限に打ち出し、競合他社に差をつけるための工夫が必要です。
心に響くクリエイティブとしては、「住宅購入後の生活をリアルにイメージできる」「解決策に直結するニーズに基づく提案」の2点が重要です。
検討を進めたい顧客に来場を促すためには、「実際に見てみたい」と思わせるような工夫を施す必要があります。快適さ、安全性、デザインの良さなど、自社の魅力を前面に出し、購入後の家族の幸せな生活をイメージさせることが来場意欲を高めるために大切です。また、来場特典を用意することも一つの方法です。
会社が推したい情報よりも、顧客が直面している課題に焦点を当て、自社だけができるニーズに応じた訴求ができると、より高い効果が期待できます。家事や育児に手がかかりにくい間取りを求める顧客に対しては、「家事をラクする自由な間取り設計」という訴求で、ニーズに応える間取りづくりのポイントや、時短がかなう家づくりの提案を行います。これにより、顧客が実際に求めている解決策を提供することで、関心を持ってもらいやすくなり、見学会の来場予約へとつながりやすくなります。
Instagram広告を最大限活用するためには、配信結果を定期的に分析し、改善を重ね、自社に合った効果的なパターンを見つけ出すことが求められます。将来的に家を建てたいと考えている顧客にとって魅力的な配信であれば、他社よりも一歩先を行く集客へとつながっていきます。
株式会社Trust Lead 代表取締役 江島 和城
2018年リクルート住まいカンパニー(SUUMO)では、不動産会社60窓口・工務店20窓口を担当。建設業界の集客領域・採用領域に課題を抱えるクライアントに多く出会い、最適な集客がSNSと確信し、個々のニーズに合わせたインサイトデータが閲覧できるSNS分析ツール「Pegasus」を開発。SNSマーケティングを活用した新しい集客により工務店を助けるため、株式会社TrustLeadを設立。わずか2年の間に3000アカウントの分析結果を基にコンサルティング事業を展開し。現在では集客に苦しむ工務店経営者からの相談が絶えない。
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